
「マンジャロは高いと聞くけど、実際いくら?」
——マンジャロをダイエット目的で使用する場合は、保険適用外の自由診療です。料金は医療機関や用量、処方本数によって変わるため、初回の薬代だけでなく、診察料・送料を含めて確認しましょう。
この記事では、公式ページで確認できた用量別の料金例と、継続した場合の総額、費用を比較するときのポイントを整理します。
この記事の結論
- 薬代の相場は2.5mgで月12,000〜20,000円、5mgで月26,000〜37,000円程度(週1回×4本)。用量が上がるほど高くなります
- 総額は、薬代に診察料・送料などを加えて確認します。用量や受診・配送の回数によって変わるため、開始時と継続時を分けて見積もりましょう。
- 初回の割引だけでなく、継続価格や解約条件、診療体制も確認します。費用を理由に自己判断で用量を変えたり、個人輸入した薬を使用したりしないでください。
マンジャロの値段【用量別相場・早見表】

まず全体像から。マンジャロは週1回注射×4本=1ヶ月分が基本単位です。
用量 | 確認した2医療機関の薬代4本・4週間分・税込 | 承認用法上の位置づけ |
|---|---|---|
2.5mg | 12,000〜20,000円 | 開始用量 |
5mg | 26,000〜37,000円 | 維持用量 |
7.5mg | 38,000〜55,000円 | 状態に応じて医師が増量を検討する用量 |
※2026年7月時点・当社調べ。全国の相場や最安値を示すものではありません。
オンライン診療では、送料やシステム利用料などが別途かかる場合があります。※2・3
用量の位置づけは、2型糖尿病に対する国内の承認用法に基づきます。減量目的の用量・増量方法を示すものではありません。※1
総額の内訳
総額を考えるときは、用量と処方本数、診察の回数、配送の回数を確認します。
治療期間や増量の時期は一律ではないため、まずは診察で示された方針に沿って見積もりましょう。
薬代(用量と処方本数で変わる)
国内の2型糖尿病に対する承認用法では、週1回2.5mgで開始し、4週間投与した後に5mgへ増量します。その後の調整は、患者の状態や副作用などを確認して判断します。※1
開始時の価格だけでなく、用量が変わった場合の薬代も確認しておくと、費用の見通しを立てやすくなります。ただし、減量目的で全員が同じ用量・期間になるわけではありません。
診察料(無料の条件と受診回数を確認)
診察料は、医療機関や受診内容により異なります。初診・再診それぞれの料金と、無料になる条件を確認しましょう。
薬代と診察料のほかに、検査料やシステム利用料などが必要になる場合もあります。「診察料0円」だけで総額を判断しないことがポイントです。
送料(配送方法と発送回数を確認)
マンジャロは、通常は凍結を避け、光を遮って2〜8℃で保管します。配送時の温度管理についても、処方元の案内を確認してください。※4
送料は、配送方法や届け先、発送回数によって変わります。継続費用を見積もるときは、1回の送料と、何回発送される予定なのかをセットで確認しましょう。
期間別の総額シミュレーション

Mimipoの料金を使用し、「最初の4週間は2.5mg、その後は5mgを使用する」と仮定して試算します。
これは費用計算の一例であり、減量目的の標準的な用量や治療期間を示すものではありません。
使用期間・本数 | 薬代の合計(税込) | 診察料・送料を含む合計(税込) |
|---|---|---|
12週間・計12本 | 92,400円 | 94,050円 |
24週間・計24本 | 201,300円 | 204,600円 |
48週間・計48本 | 419,100円 | 425,700円 |
計算に使う薬代は、2.5mgが4本19,800円(税込)、5mgが4本36,300円(税込)です。
診察料は0円、送料550円とし、4週間分ずつ配送(毎月定期)される条件で計算します。
割引・クーポンは適用していません。※2
「保険は使える?」適応外使用の説明

マンジャロをダイエットだけの目的で使用する場合、保険は適用されません。2型糖尿病の治療として医師が必要と判断し、保険診療の条件を満たす場合は、対象になり得ます。※5
- 国内の承認状況:
マンジャロは、日本では2型糖尿病の治療薬として承認されています。減量目的の使用は、承認された効能・効果に含まれない適応外使用です。 - 同じ成分を含む別の薬:
チルゼパチドを含むゼップバウンドは、日本でも一定の条件を満たす肥満症に承認されています。ただし、その承認がマンジャロの減量目的での使用にそのまま当てはまるわけではありません。※6 - 処方の判断とリスク:
BMI、持病、使用中の薬、治療による利益とリスクを踏まえて、医師が処方の適否を判断します。自由診療であっても、美容・痩身目的での有効性や安全性が確認されているという意味ではありません。※7吐き気・下痢・便秘などの副作用があり、急性膵炎などの重大な副作用にも注意が必要です。強い腹痛が続く場合、特に嘔吐を伴う場合は、使用を中止して速やかに受診してください。妊娠中または妊娠の可能性がある方には使用できません。授乳中の方や妊娠を希望する方、ほかの薬を使用している方も事前に医師へ伝えてください。
- 医薬品副作用被害救済制度:
適応外使用による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。※8
リベルサスとの費用比較|薬代と使い方を確認
マンジャロは週1回の注射、リベルサスは1日1回の内服という違いがあります。価格だけでなく、使い方や健康状態もあわせて検討しましょう。
比較項目 | マンジャロ | リベルサス |
|---|---|---|
開始用量の薬代例(税込) | 2.5mg・4本・4週間分 | 3mg・30日分 |
継続時に検討される用量の薬代例(税込) | 5mg・4本・4週間分 | 7mg・30日分 |
剤形・使用頻度 | 週1回の自己注射 | 1日1回の内服 |
体重への作用を調べた試験 | SURMOUNT-1糖尿病のない肥満・過体重の成人/72週間 | PIONEER 12型糖尿病の成人/26週間 |
表内の価格はMimipoの販売価格ではなく、2026年9月時点の当社調査に基づく一般的な比較例です。※3・12
全国の相場や最安値を示すものではありません。開始用量・継続時の用量は、2型糖尿病に対する国内の承認用法を参考にした区分です。
減量目的の一律の用量を示すものではありません。薬剤間で対象日数も異なるため、同じ期間の総額としては比較しないでください。
体重変化のデータを見るときは、試験の対象者・用量・期間を確認しましょう。
マンジャロの有効成分チルゼパチドを調べたSURMOUNT-1では、糖尿病のない肥満、または体重に関連する合併症を伴う過体重の成人で、72週間の平均体重減少率が5mg群15.0%、10mg群19.5%、15mg群20.9%と報告されました。プラセボ群は3.1%でした。※10
リベルサスを調べたPIONEER 1では、2型糖尿病の成人で、26週時点の体重変化について、14mg群とプラセボ群との差が−2.3kgでした。※11
これらは対象者・期間・評価指標が異なる試験であり、数値だけで2剤の優劣を比較することはできません。また、表にある開始用量の2.5mg・3mgを継続した場合の効果を示す数値ではなく、個人の減量幅を保証するものでもありません。
費用を安く抑える3つのコツ

診察料が無料でも、薬代や送料、システム利用料によって総額は変わります。対面・オンラインという区分だけで決めず、利用する条件で支払額を確認しましょう。
増量・減量は、治療効果や副作用、健康状態を確認して医師が判断します。費用が負担になるときは、自己判断で用量や使用間隔を変えず、治療方針を相談してください。
初回限定価格やクーポンを利用する場合は、対象者、対象用量、本数、2回目以降の価格を確認します。定期購入では、支払い総額、解約期限、配送停止の条件も確認しましょう。
比較項目 | 他社のオンライン診療プラットフォームの例 | Mimipoオンライン診療の例 |
|---|---|---|
マンジャロ2.5mg・4本の薬代(税込) | 13,800円~ | 19,800円 |
診察料 | 初診:~1000円前後 | 初診・再診0円 |
配送などの費用 | クール配送料 | クール便 |
薬代と上記費用の合計 | 15,300円~ | 20,350円 |
2026年9月時点当社調べ。検査などが別途必要になった場合の費用は含みません。表のMimipo価格は毎月定期便の価格。初回限定クーポンは適用していません。※2・3
掲載した医療機関だけで最安値を判定するものではありません。実際の料金、処方本数、購入条件は申込み時に確認してください。
個人輸入は価格だけで判断しない|品質と健康被害の注意点

個人輸入では、成分や品質が確認できない製品、正規品を装った偽造品を入手するおそれがあります。
マンジャロは保管条件の確認が必要な注射薬であり、販売価格だけでなく、製品の入手経路や輸送・保管の管理状況も重要です。
個人輸入された医薬品による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。
診察を受けずに個人輸入した薬を自己判断で使用せず、治療を検討する際は医療機関へ相談してください。※13
Mimipoの料金とオンライン診療の流れ
Mimipoでは、LINEからオンライン診療を予約できます。
診察では健康状態や使用中の薬を確認し、マンジャロによる治療の必要性と処方の可否を医師が判断します。
初回だけでなく、継続した場合の費用も確認したい方は、予算の希望や気になる点を診察時にお伝えください。
- STEP1
LINEから診療を予約
案内に沿って、オンライン診療の予約へ進みます。 - STEP2
問診に回答
持病、使用中の薬、これまでの治療歴などを記入します。 - STEP3
医師のオンライン診察
健康状態を確認し、治療の必要性や処方の可否を相談します。費用の希望もお伝えください。 - STEP4
処方内容・支払額・配送予定を確認
薬が処方される場合は、使い方、保管方法、薬代と送料を確認します。
まとめ
マンジャロの費用の要点を整理します。
- マンジャロの薬代は、用量・本数・購入条件によって変わります。週1回使用する場合、4本は4週間分です。
- 費用は薬代だけでなく、診察料・送料などを含めて確認します。開始時と継続時を分けて見積もると、支払額を把握しやすくなります。
- 総額シミュレーションは、用量と配送回数を仮定した計算例です。実際の治療期間や増量の時期を示すものではありません。
- マンジャロのダイエット目的での使用は、保険適用外の自由診療です。2型糖尿病の治療として使用する場合とは区別して考えましょう。
- 初回価格だけでなく、継続価格や購入条件も確認します。費用を理由に自己判断で用量を変えたり、個人輸入した薬を使用したりしないでください。
- 治療を検討する際は、費用に加えて、健康状態、使い方、副作用も確認しましょう。Mimipoでは、薬を使う必要性も含めて相談できます。継続費用が気になる方も、予算の希望をお伝えください。
よくある質問
Mimipoの公開料金では、マンジャロ2.5mgの薬代は4本19,800円です。週1回使用する場合は4週間分で、診察料0円、クール便1回1,980円を加えた合計は21,780円になります。
初回限定のプランやクーポンが案内されている場合は、対象となる用量・本数と、継続時の価格も確認してください。
2.5mgは、国内の2型糖尿病に対する承認用法では開始用量です。ただし、減量目的の使用は適応外であり、費用だけを理由に継続用量を決めることはできません。
費用が負担になる場合は、自己判断で用量や注射の間隔を変えず、処方医に相談してください。
まずは、希望する期間で両方の薬代・診察料・送料を比べてみましょう。用量や購入条件によって支払額は変わります。
マンジャロは週1回の注射、リベルサスは毎日の内服です。費用に加え、注射への抵抗感や服用方法、健康状態を確認して、医師と治療方針を考えましょう。
割引の有無や対象となる用量・本数は、医療機関や購入プランによって異なります。単価だけでなく、支払い総額、解約・返金条件も確認してください。
治療中に用量変更や中止が必要になる場合もあるため、初めて使用するときは、必要な処方本数を医師と相談しましょう。
治療を続けた期間だけで、費用が無駄になったかどうかを判断することはできません。体調や体重の経過、費用の負担を確認し、中止する時期と、その後の食事・運動、体重管理について処方医と相談してください。
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参考文献・出典
※1 PMDA掲載「マンジャロ皮下注アテオス」各規格の電子添文
2026年9月改訂(第11版)。
参照箇所:4「効能又は効果」、6「用法及び用量」、7「用法及び用量に関連する注意」、8「重要な基本的注意」、9「特定の背景を有する患者に関する注意」、11「副作用」。
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/530471_2499422G1024_1_11
※2 Mimipo公式「メディカルダイエット・肥満症」
参照箇所:「料金について」のGIP/GLP-1週1回注射プラン、診察料、「配送・支払方法」。
本記事のMimipo料金例・総額シミュレーションの計算に使用。
※3 池袋東口まめクリニック「マンジャロの価格改定」
参照箇所:2026年9月1日以降の用量別料金、初診料・再診料、オンライン診療の追加費用。
https://beans-mc.jp/news/mounjaro-price/
※4 日本イーライリリー「マンジャロ(チルゼパチド)の保存(保管)方法は?」
参照箇所:凍結を避けた2〜8℃での遮光保存、取扱い上の注意。
https://medical.lilly.com/jp/answers/171808
※5 厚生労働省保険局医療課「GLP-1受容体作動薬の在庫逼迫に伴う適正使用の周知依頼について」
2023年11月9日付事務連絡。
参照箇所:2型糖尿病以外の目的で使用した場合の保険診療上の取扱い。
現在の供給状況ではなく、保険診療上の取扱いの根拠として参照。
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kantoshinetsu/gyomu/gyomu/hoken_kikan/tsuchi/051110_001.pdf
※6 PMDA掲載「ゼップバウンド皮下注アテオス」各規格の電子添文
2026年9月改訂(第6版)。
参照箇所:4「効能又は効果」、5「効能又は効果に関連する注意」。
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/530471_2499422G7022_1_06
※7 厚生労働省「GLP-1受容体作動薬及びGIP/GLP-1受容体作動薬の適正使用について」
2026年6月16日付通知。
参照箇所:1「GLP-1受容体作動薬等の適正使用について」。
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00td0174&dataType=1&pageNo=1
※8 PMDA「Q2『適正な使用』とは、具体的にどのような使用をいうのですか。」
参照箇所:医薬品副作用被害救済制度における「適正な使用」の判断。
https://www.pmda.go.jp/relief-services/adr-sufferers/0034.html
※9 PMDA掲載「リベルサス錠3mg/7mg/14mg」電子添文
2026年5月改訂(第6版)。
参照箇所:4「効能又は効果」、6「用法及び用量」、7「用法及び用量に関連する注意」。
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/620023_2499014F1021_1_07
※10 Jastreboff AM, et al.
Tirzepatide Once Weekly for the Treatment of Obesity.
N Engl J Med. 2022;387:205–216.
SURMOUNT-1。参照箇所:試験対象、用量、72週時点の体重変化。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35658024/
※11 Aroda VR, et al.
PIONEER 1: Randomized Clinical Trial of the Efficacy and Safety of Oral Semaglutide Monotherapy in Comparison With Placebo in Patients With Type 2 Diabetes.
Diabetes Care. 2019;42:1724–1732.
参照箇所:試験対象、26週時点の体重変化、プラセボとの群間差。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31186300/
※12 池袋東口まめクリニック「リベルサス|メディカルダイエット」
参照箇所:用量別の30日分の料金、診察料、オンライン診療の追加費用。
医学的説明ではなく、料金比較の根拠として参照。
https://beans-mc.jp/treatment/rybelsus/
※13 厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」
参照箇所:個人輸入の品質・偽造品リスク、医薬品副作用被害救済制度の対象に関する説明。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html
閲覧日:2026年9月28日

目白ホワイトクリニック
塩之入 温 医師
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