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システアミンが注目される理由|美白効果のメカニズム・副作用・使い方を解説

2025年12月8日

長年にわたって肝斑やシミに悩んでいませんか?

美白ケアというと、ビタミンCやハイドロキノンが主流でしたが、今、美容皮膚科の現場で「塗るだけでメラニンを抑制する」と大きな注目を集めている成分があります。

それが、システアミンです。

この記事では、このシステアミンが持つ作用メカニズムから、正しい使い方、そして気になる使用上の注意点までを詳しく解説し、あなたの美肌と美白を実現するための秘密をお届けします。

システアミンとは?

システアミン(Cysteamine)は、アミノ酸「システイン」から生成される天然由来の美白成分です。
もともと体内にも存在し、抗酸化作用を持つ物質として知られています。
近年では、ハイドロキノンに代わる低刺激な美白成分として注目され、美容皮膚科やコスメブランドでも採用が広がっています。

体内におけるシステアミンの役割

システアミンは、体内で多岐にわたる重要な役割を担っています。
例えば、医療分野では「腎性シスチン症」の治療薬として使われ、体内に溜まる有害な物質(シスチン)を取り除く働きをします。これは、システアミンが代謝や酵素の反応に深く関わっているためです。
また、エネルギーを作り出すために欠かせない「補酵素A」の合成にも関わっており、細胞の基本的な機能維持にも貢献しています。

作用メカニズムと美白効果

システアミンは複数の経路からメラニン生成を抑制し、肝斑やシミの改善に効果が期待されています。

チロシナーゼ活性を直接抑制

システアミンは、メラニンを作り出す過程において、重要な役割を担う酵素「チロシナーゼ」の働きを強力に抑制する性質を持っています。この作用により、シミの原因となるメラニン生成を初期段階から抑制します。

酸化型メラニンの還元作用

システアミンには、すでに皮膚で黒くなってしまった「酸化型メラニン」を還元して明るい色に変える作用があります。これは、強力な還元力によってメラニンの色を薄く変質させ、既存のシミや色素沈着を目立たなくする働きを意味します。

抗酸化作用による炎症抑制

システアミンは、高い抗酸化作用も持ち合わせています。これにより、紫外線や摩擦、ストレスなどによって肌内部で発生する炎症(酸化ストレス)を鎮静化させます。炎症はシミの大きな原因となるため、結果的に炎症後色素沈着(PIH)の予防にもつながります。

ハイドロキノンとの違いと比較表

どちらも「美白成分」として知られていますが、作用の仕組みと刺激性が異なります。

比較項目

システアミン

ハイドロキノン

主な作用

チロシナーゼ抑制+抗酸化

メラニン生成細胞の活性抑制

効果のあらわれ方

徐々に
(2〜4週間)

比較的早い
(1〜2週間)

刺激性

低い
(敏感肌でも使用しやすい)

高い
(赤み・皮むけが起きやすい)

におい

独特の硫黄のような香り

ほぼ無臭

使用できる期間

長期使用可

長期使用で白斑リスクあり

idea即効性を求めるならハイドロキノン、継続的な美白ケアにはシステアミンが向いています。

使用方法

システアミンは夜のスキンケアでの使用が基本です。
日中は紫外線によって酸化しやすいため、夜の洗顔後に塗布し、一定時間おいて洗い流すタイプが主流です。

  • 使用頻度:週3〜毎日(製品によって異なる)
  • 塗布時間:15〜30分を目安に洗い流す
  • 使用後:保湿と日中の紫外線対策を徹底する

初めて使う方は、週2〜3回・短時間から始めて、肌の反応を見ながら回数を増やすのがおすすめです。

副作用と注意点

システアミンは比較的低刺激な成分ですが、使用時に次のような反応が出る場合があります。

一時的な反応と注意点

※ 一時的な赤み・ピリつき
※ 乾燥・つっぱり感
※ 独特のにおい(硫黄臭)

対策方法

においの原因は、成分中の硫黄結合(–SH)によるもの。
最近ではマスキング処方(香料でにおいを抑える)を採用した製品も増えています。

製品の選び方ポイント

システアミン配合製品は、医療機関専売品から市販コスメまで幅広く展開されています。
ここでは選び方のポイントを紹介します。

選び方のポイント

濃度表示が明確なもの(約5〜10%)
洗い流すタイプを選ぶと刺激を感じにくい
ビタミンC誘導体・ナイアシンアミド併用で透明感アップ

まとめ

システアミンは、肝斑・シミ・くすみ改善に有効な新しい美白成分。
ハイドロキノンに比べて刺激が少なく、長期的に使いやすい点が魅力です。

においや刺激を感じることもありますが、正しく使えば透明感のある明るい肌を目指せます。
肌の状態を見ながら、無理のない頻度で続けることが大切です。

システアミンのよくある質問

question

システアミンはどれくらいで効果が出ますか?

answer

個人差はありますが、一般的には 2〜4週間 でシミや肝斑の変化を実感する方が多いです。
ハイドロキノンよりゆるやかな効果のため、毎日の使用と3ヶ月以上の継続が推奨されます。

question

システアミンの副作用はありますか?敏感肌でも使えますか?

answer

システアミンは美白成分の中では比較的 低刺激 ですが、
一時的に赤み・乾燥・ピリつきが出ることがあります。
敏感肌の方は 短時間塗布(10分)・週2〜3回 から始めると安心です。

question

システアミンは肝斑にも効果がありますか?

answer

はい。システアミンは メラニン生成の複数経路をブロック するため、
肝斑の改善にも有効とされています。
特に トラネキサム酸との併用 が推奨されることも多い成分です。

question

システアミンはどのタイミング・順番で使えばいいですか?

answer

基本は 夜のみ 使用します。
洗顔 → システアミン → 洗い流し → 保湿
という順番が一般的です。
日中は紫外線で酸化しやすいため、夜に使用するのが安全です。

question

システアミンのにおいは本当に強い?どう対策する?

answer

システアミンには原料由来の 硫黄(卵)のようなかおりがあり、多くの人が感じます。
ただし、

  • 使用時間が短い
  • 洗い流しタイプを選ぶ
  • 香料配合の製品を選ぶ
    などで軽減できます。におい自体は美容効果に影響しません。

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三浦 直美 医師
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美容医療、内科、産婦人科、歯科を展開する目白のクリニック。オンライン診療も行っており、年間数万人の患者を診察している。

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