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日焼け止めの選び方完全ガイドSPF・PA・UVA/UVBの違いも解説

2025年10月21日

シミやシワ、髪のパサつきなど、肌や髪の老化の約7割は紫外線による影響だと言われています。
紫外線対策は一年中必要です。夏だけでなく、冬や曇りの日でも降り注いでいます。
その為、紫外線対策は「夏だけ」「晴れの日だけ」と思っている方は要注意!

この記事では、紫外線の基礎知識から日常生活でできる効果的な対策、さらにおすすめアイテムまでをわかりやすく解説します。
未来の美肌・美髪を守るために、今日からできることを始めましょう。

紫外線にも種類がある⁉ UVAとUVBとは

紫外線には大きく分けて「UVA」と「UVB」の2種類があります。
どちらも肌や髪にダメージを与えますが、その作用の仕方は異なります。

UVA

波長が長く、肌の奥の真皮まで届いてコラーゲンやエラスチンを壊してしまいます。
曇りの日でも減少せず、窓ガラスを通り抜けるため、室内にいても浴びてしまうのが特徴です。
その結果、シワやたるみを引き起こす光老化の原因となります。

UVB

波長が短く、肌表面に強い影響を与えます。
特に夏の午前10時から午後2時頃にピークを迎えます。
浴びすぎるとDNAを傷つけ、皮膚がんリスクを高めるとされているため注意が必要です。
日焼けによる赤みや炎症、シミの原因となります。

種類

特徴

肌への影響

注意ポイント

UVA

波長が長く真皮まで到達

シワ・たるみ・光老化

曇りや窓越しにも届く

UVB

波長が短く表皮に作用

日焼け・シミ・炎症

夏の10時〜14時がピーク

紫外線が強いのはいつ?

紫外線は一年を通じて降り注いでいますが、その量は季節や時間帯によって変動します。
6〜8月の夏は特に強くなり、逆に冬は弱まります。
しかし雪面や水面の反射によって、紫外線量は2倍以上に増えることも。
時間帯で見ると正午前後が最も強く、曇りの日でも紫外線は6割以上届いています。
「紫外線」と聞くと夏の強い日差しをイメージする方も多いですが、実際には季節や天候に関わらず一年中私たちの肌や髪に降り注いでいます。

紫外線がもたらすダメージ
  • 顔 : シミ、そばかす、小ジワ、たるみ、乾燥
  • 髪 : 乾燥、パサつき、枝毛、カラーの退色、頭皮の炎症
  • 体 : 赤みや炎症、乾燥、かゆみ
  • 健康 : 免疫力低下、皮膚がんリスクの上昇

紫外線ダメージは少しずつ蓄積されていくため、早めのケアが将来の美しさを守るカギです

日常でできる紫外線対策

紫外線は完全に防ぐことはできませんが、工夫次第で大幅に軽減できます。
本章では、日常生活に取り入れやすい、具体的な紫外線対策方法やおすすめグッズを紹介します。

主な紫外線対策

  1. 日焼け止めを塗る(顔・首・耳・手など露出部分)
  2. 日傘・帽子・サングラスを使用する
  3. UVカット衣類を活用する
  4. 日中の外出を避ける時間帯を工夫する

日焼け止めの選び方

日焼け止めを選ぶときに必ず目にする「SPF」「PA」
数字や「+」の数が多ければ多いほど良い、と思っていませんか?
実は、それぞれが守ってくれる紫外線の種類や働きが異なり、シーンによって適切な数値を選ぶことが大切です。

SPFとは?(Sun Protection Factor)

SPFは、肌の表面に炎症や赤みを起こす UVB を防ぐ力を示す数値です。
UVBは日焼けの直接的な原因で、浴びてから 約15〜20分で肌に影響 を与えるといわれています。

SPFの数値は、この「ダメージが出るまでの時間」をどれだけ延ばせるかを表しています。

たとえば[SPF30]であれば、
15分 × 30 = 約450分(約7.5時間)の防御効果が期待できる計算です。

ただし、実際には汗や皮脂、摩擦で日焼け止めは落ちてしまうため、2〜3時間ごとの塗り直しが必要です。

PAとは?(Protection Grade of UVA)

PAは、肌の奥深くに届き、シワやたるみなど光老化の原因となる UVA を防ぐ力を示しています。
表示は「PA+」から「PA++++」までの4段階。
プラスの数が多いほど防御力が高くなります

表示

防御力

おすすめシーン

PA+

弱い

室内・日常生活

PA++

中程度

通勤やちょっとした外出

PA+++

強い

屋外でのレジャーやスポーツ

PA++++

最も強い

炎天下・海・山など紫外線が強い環境

SPFとPAの違いは?

指標

防ぐ紫外線

肌への影響

表示

SPF

UVB

皮膚の赤み、炎症、水ぶくれといった表面的なダメージ

数値(1〜50+)

PA

UVA

シミ・シワ・たるみなどの複合的な光老化の症状

+(PA+〜PA++++)

吸収剤と散乱剤の違い

日焼け止めには、紫外線吸収剤紫外線散乱剤の2種類の成分があります。
それぞれ仕組みやメリットが異なるため、肌質やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

紫外線吸収剤

紫外線吸収剤は、紫外線を化学的に吸収して熱に変換し、肌へのダメージを防ぐ仕組みを持っています。イメージとしては「肌の上に紫外線を吸収するスポンジを置いている」ような感覚です。

  • メリット
    透明感のある仕上がりになりやすく、白浮きしにくい。紫外線防御力が高い。
  • デメリット
    敏感肌の方には刺激になる場合がある。
  • 代表的な成分
    オクトクリレン、アボベンゾン、オクチルメトキシシンナメートなど。
紫外線散乱剤

紫外線散乱剤は、紫外線を物理的に反射・散乱させてブロックする仕組みです。
イメージとしては「薄いベールをまとって、紫外線をはね返している」感覚。

  • メリット
    肌に優しく、敏感肌や子どもでも使いやすい。
  • デメリット
    白浮きしやすいが、近年は改良され自然な仕上がりのものも増加。
  • 代表的な成分
    酸化亜鉛、二酸化チタン。
  • 特徴的な表示
    「ノンケミカル」と書かれている日焼け止めは、散乱剤のみを配合したタイプ。

どちらを選ぶべき?

まとめ

SPFPAを理解し、生活シーンに合わせて日焼け止めを選ぶことは、美肌と健康を守るための第一歩です。
さらに、成分やテクスチャーの特徴を知り、内側から守る「飲む日焼け止め」も組み合わせることで、より効果的に紫外線から自分を守ることができます。
今日から正しい知識と習慣を取り入れて、一年中紫外線に負けない肌を目指しましょう。

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