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【フォシーガとカナグル】SGLT2阻害薬の違いと選び方|フォシーガが選ばれる理由を解説

2025年11月6日

最近「飲む糖質制限」として話題のSGLT2阻害薬をご存知ですか?
体重や代謝バランスへの良い影響が期待されることから、カナグルフォシーガといった具体的な薬の名前を、SNSや美容コラムで目にする機会が増えています。

しかし、これらの薬が持つ本当の力は何なのか。
体重が減るメカニズムや、美容と健康にどのようなプラスαの影響をもたらすのか。
気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、この2つのSGLT2阻害薬について、そのメリットと知っておくべきことを深掘りします。

概要

カナグルとフォシーガは、どちらもSGLT2阻害薬に分類される糖尿病治療薬です。
これらの薬は、腎臓での糖分の再吸収を抑制し、尿中に糖を排出することで血糖値を効果的に下げる働きを持ちます。使用目的や特性に若干の違いがありますが、いずれも糖尿病治療において重要な役割を果たしています。

SGLT2阻害薬とは?

私たちが摂取した糖は、腎臓で一度ろ過された後、「SGLT2」というタンパク質の働きによって再び血液中に戻されます。
SGLT2阻害薬は、腎臓で糖を再吸収するSGLT2の働きを抑えることで、余分な糖を尿として体外へ排出し、血糖値を下げる画期的な仕組みを持っています。
また、低血糖のリスクが少なく、体重減少が報告されており、代謝バランスの改善が期待されています。
糖尿病治療だけでなく、心臓病や腎臓病の進行リスクを低下させ、総合的な健康支援が可能となる点が魅力です。

余分な糖を排出し得られるメリット

【比較】カナグルとフォシーガの違い
どちらを選ぶべき?

カナグルとフォシーガは、どちらも「SGLT2」というタンパク質の働きを抑え、尿から糖を排出するという共通のメカニズムを持つSGLT2阻害薬です。
しかし、構造や作用に微妙な違いがあり、それが最終的な効果や体への影響に差をもたらします。

主な違い

比較項目

カナグル

フォシーガ

作用

SGLT2+SGLT1阻害
(腸からの糖吸収も抑える)

SGLT2阻害に特化
(作用に特化し、安定した効果と副作用リスクを低減)

尿酸値

尿酸排出を促進
→高尿酸血症・痛風改善にも期待

尿酸値への影響が穏やか
→長期的な服用データも蓄積されています

認可背景

国内初のSGLT2阻害薬として承認

世界的なエビデンスに基づく、確かな心腎サポート

心血管リスク

脂質・尿酸の改善により心血管リスク低下が期待

*CVDリスク減少効果が明確
(糖尿病合併症ケアとして推奨されている)

剤形(飲みやすさ)

錠剤のみ

錠剤+カプセルタイプあり

ライフスタイルとの相性

食前投与
(タイミング調整が必要)

食事に関係なくいつでも服用可

※CVDリスク:心臓や血管の病気である心血管疾患を発症する可能性を指す。

選び方ガイド

カナグルとフォシーガは、どちらも尿から糖を排出するSGLT2阻害薬ですが、特性の違いが、「自分にとってどちらが最適か」の分かれ目となります。抱えるお悩みや健康目標に合わせて、最適な薬を選びましょう。

カナグルが向いている人
  • むくみ・体の重だるさが気になる
  • 尿酸値や痛風が心配、数値が高めと言われた
  • 食後の血糖値の急上昇を穏やかにしたい
  • できるだけ脂肪や糖の吸収も抑えたい

ideaカナグルはSGLT2(腎臓)+SGLT1(小腸)阻害のWアプローチで、糖の吸収そのものを抑える働きがあり、「食後の血糖値急上昇を避けたい人」や「脂質・尿酸が気になる人」に合いやすいです。

フォシーガが向いている人
  • 心臓や腎臓への負担が気になる(家族歴があるなど)
  • むくみが気になる、体内の水分バランスを整えたい方
  • 海外のエビデンスや長期データを重視したい
  • 生活リズムが不規則で、毎日の服用タイミングを柔軟にしたい
  • 体への負担が少なく、長く続けやすい薬を選びたい

ideaフォシーガは心臓・腎臓機能に関する臨床データが豊富で、医療現場でも幅広く用いられている薬で、水分・ナトリウムの排出作用によるむくみケアと、血管・腎臓を守る作用の両立が特徴です。
さらに「副作用が比較的少ない」「世界的なデータが豊富」といった点から、長期的に体を整えながら美容と健康の両方を叶えたい人に選ばれています。

項目

カナグル

フォシーガ

むくみ改善

◎(特に水分排出)

脂肪・体重変化

尿酸値への影響

◎(改善効果)

心臓・腎臓サポート

△(一部報告あるが限定的)

◎(心不全・慢性腎臓病にも適応)

服用方法

どちらも1日1回の服用が推奨されています。

capsuleカナグル:100 mgが標準的な開始用量で、必要に応じて200 mgに増量されます。

capsuleフォシーガ:用量は5 mgもしくは10 mgであり、医師の診断により増減します。

ポイント

副作用リスクの比較

どちらもSGLT2阻害薬の特性上、頻尿や脱水症状、尿路感染症といった副作用が報告されています。
ただし、それぞれの薬による副作用の頻度や重症度は異なります。

フォシーガ

心血管系への負担軽減効果が期待できる反面、尿路感染などのリスクが若干高い傾向があります。

カナグル

糖の排泄量が多いため感染症や低血糖状態への注意が必要で、特に腎機能が著しく低下した患者には慎重に使用されます。

共通の注意点

特に尿路感染症・脱水・倦怠感などの症状が挙げられます。
これらはSGLT2阻害薬全般に共通して報告されており、体調変化を感じた際は医師へ相談しましょう
※脱水・立ちくらみ(水分補給が大切)
※低血糖は少ないとされますが、糖質制限や他薬併用時は注意
※持病・妊娠・授乳中の方は必ず医師に相談

これらの薬を安全に活用するには、医師の診察を受け、ご自身の体調や既往歴をふまえて判断することが大切です。

まとめ

カナグルもフォシーガも、単なるダイエット薬ではなく「糖・水・脂質・尿酸・血管」など体内循環を整えることで、むくみや体重、脂肪といった見た目の変化だけでなく、将来の病気リスクにもアプローチする薬です。

カナグルは尿酸や食後血糖の急上昇が気になる方に適しており、フォシーガは、心臓や腎臓の負担を軽減するエビデンスが豊富で、むくみ体質や血管・代謝のケアをトータルで考えたい人に選ばれています。

どちらが自分に合うかは、体質・ライフスタイル・目指したい未来によって異なります。
特にフォシーガは、長期使用データや服用の自由度の高さから、多くの医師に支持されています。
気になる方は、医療機関で相談しながら、自分の体と長く付き合える最適な選択肢を見つけることが大切です。

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三浦 直美 医師
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