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脱毛後の毛穴トラブル「毛嚢炎」とは?赤いブツブツ・かゆみの原因と対処法

2025年12月3日

「脱毛後に毛穴のあたりが赤くなって、ポツポツとかゆい…」
そんなお悩み、実は“毛嚢炎(もうのうえん)”が原因かもしれません。
せっかく脱毛してツルツル肌を目指したのに、赤みやブツブツができるとショックですよね。

この記事では、毛嚢炎の原因・見極め方・セルフケア法・治らないときの対処まで、医療的な根拠に基づいて解説します。

毛嚢炎とは?脱毛後に起こる赤いブツブツの正体

毛嚢炎は、毛穴(毛包)に細菌が入り込んで炎症を起こす皮膚トラブル。
特に脱毛後は、肌バリアが一時的に弱まり、ブドウ球菌などが侵入しやすい状態になります。

毛嚢炎の主な症状
  • 毛穴の位置に沿って赤い発疹ができる
  • 軽い痛みやかゆみを伴う
  • ニキビに似て見えるが、脱毛直後に出る点が特徴的

軽度なら自然に治ることもありますが、放置すると色素沈着や跡が残ることも。
脱毛後に肌が荒れる場合は、毛嚢炎の疑いがあることも視野に入れておきましょう。

なぜ脱毛後に毛嚢炎が起きやすいの?

熱ダメージによるバリア機能の低下

医療レーザー脱毛では、毛根部分に熱を加えるため、一時的に皮膚バリアが低下します
そのため、その隙間から細菌が侵入しやすくなります。

ideaとくに施術後1〜2週間は注意が必要です。

毛穴に残った角質・皮脂・毛の影響

脱毛後は毛が抜け落ちる過程で「毛穴の中に残る毛」「角栓状の皮脂」が炎症のもとになることも。

摩擦・蒸れ・自己処理も原因に

カミソリ・ワックスなどによる自己処理や、汗・締めつけ衣類などもリスクを高めます。
特にVIO・脇・脚の付け根など、摩擦の多い部位は要注意。

ニキビと毛嚢炎の見分け方

赤くぷつっとした発疹が出る点では、毛嚢炎もニキビも似ています。
しかし、原因もケア方法も異なるため、見分けることがとても大切です。

症状

毛嚢炎

ニキビ

発生時期

脱毛後1〜2週間以内

不規則

部位

毛穴に一致して発生

皮脂腺の多いTゾーンなど

痛み・かゆみ

軽い痛みやかゆみあり

炎症が強いと痛みあり

見た目

赤いブツブツ・白い膿を持つことも

白・黒・赤ニキビなど多様

毛嚢炎の特徴
  • 赤く小さなブツブツが毛穴に沿って出現
  • 押すと軽く痛みを感じる
  • 白い膿を持つこともある
  • かゆみを伴うことが多い

一方でニキビは、皮脂の過剰分泌や毛穴詰まりが主な原因。
毛嚢炎は、「細菌感染による炎症」である点が大きな違いです。

毛嚢炎の主な原因と悪化させる要因

毛嚢炎の原因は、主に細菌感染と摩擦刺激です。
特に脱毛後の肌は非常にデリケートなため、少しの刺激でも炎症が悪化してしまいます。

毛嚢炎の主な原因
  • シェービングや衣服の摩擦による刺激
  • 汗や皮脂の過剰分泌
  • 不衛生なタオルやシーツの使用
  • 保湿不足によるバリア機能低下

また、免疫力が下がっている時期や、ホルモンバランスが乱れているときにも発症しやすいです。

自宅でできる毛嚢炎のケア方法

軽度の毛嚢炎であれば、自宅でのスキンケアや生活習慣の見直しで改善できる場合もあります。
ただし、間違ったケアをすると悪化することもあるため注意が必要です。

1. 清潔を保つ

入浴時に泡立てた低刺激のボディソープで優しく洗いましょう。
ゴシゴシ擦るのは厳禁です。

2. 保湿をしっかりと

脱毛後の肌は乾燥しやすく、バリア機能が低下しています。
ヒアルロン酸やセラミド配合の保湿剤で水分と油分のバランスを整えることがことが推奨されます。

3. 衣類の見直し

通気性の良い綿素材の下着や洋服を選ぶことで、汗ムレを防ぎます。

病院に行くべき症状とは?

次のような症状がある場合は、自己判断せず皮膚科を受診しましょう。

  • 痛みやかゆみが強い
  • 膿が広がっている
  • 数日経っても治らない
  • 発熱など全身症状がある

医師の診察では、抗生物質(外用または内服)が処方されることが多く、跡が残るリスクを減らすことができます。

毛嚢炎の疑いがある場合は、早めの受診がお勧めです。

毛嚢炎を防ぐための脱毛後ケア

脱毛後の正しいケアで、毛嚢炎のリスクを大幅に減らせます。

1. 脱毛後24時間は肌を休ませる

照射直後は皮膚が軽く炎症しているため、入浴や運動、飲酒など血行を促す行為は控えましょう。

2. 冷却+保湿

冷タオルなどで炎症を落ち着かせ、保湿を丁寧に行うことで肌の回復をサポートします。

3. 衣類・寝具を清潔に保つ

細菌の繁殖を防ぐため、定期的に洗濯し、乾燥機や日光でしっかり乾かすことが大切です。

正しいケアで毛嚢炎は防げる

脱毛後の赤いブツブツやかゆみは、毛嚢炎である可能性が高いですが、早めの対応と日々のケアで改善・予防が可能です。
脱毛後は「清潔・保湿・摩擦対策」の3つを意識して、健やかな肌を保ちましょう。

肌トラブルが続く場合は、早めに専門医に相談するのが安心です。

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Mimi

Mimipoオンラインクリニックでは、医師の診察を通して毛穴やニキビ、美肌関する相談・処方を自宅で受けられるオンライン診療サービスを提供しています。

question

毛嚢炎とニキビの違いは何ですか?

answer

毛嚢炎は主に細菌感染(黄色ブドウ球菌など)が原因で、ニキビは皮脂詰まりやアクネ菌の増殖が主な原因です。見た目が似ていますが原因が異なります。

question

毛嚢炎の主な原因は何ですか?

answer

カミソリによる刺激、ムダ毛処理後の雑菌侵入、汗や摩擦、ムレ、ナイロンタオルのこすりすぎなどが代表的です。

question

毛嚢炎は自然に治りますか?

answer

軽症であれば数日〜1週間ほどで自然に治ることがあります。ただし、悪化したり再発を繰り返す場合は治療が必要です。

question

毛嚢炎はうつりますか?

answer

通常は人にうつることはほとんどありません。ただしタオルの共用などで細菌が移る可能性はあるため注意が必要です。

question

毛嚢炎ができやすい部位はどこですか?

answer

ワキ、脚、VIO、臀部、背中、ひげ剃り後の顔など、摩擦やムレが起きやすい部位に多く見られます。

question

毛嚢炎を潰しても大丈夫ですか?

answer

潰すと悪化や跡残りの原因になるため避けてください。膿がたまっている場合でも医師による処置が安全です。

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三浦 直美

目白ホワイトクリニック
三浦 直美 医師
皮膚科 / 産婦人科(産科/婦人科)

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美容医療、内科、産婦人科、歯科を展開する目白のクリニック。オンライン診療も行っており、年間数万人の患者を診察している。

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